山田です。
先日、洋服屋の勉強会の仲間と
岡山県の制帽工場さんを見学させていただいてきました。
岡山県の笠岡市にある 石田制帽さん
あたりは山と田んぼと畑が広がる のんきな(?)地域で
まさか 神の手を見るとは思いませんでしたっ!!!
ストローハット(麦わら帽子)はブレードと呼ばれる
麦をひも状に編んだモノを円状に縫っていくことで創られます。
つまり くるくるキャンディのように作られているイメージですね
その工程がこちら
帽体を回す手の早さ 力のかけかた 針がどの角度で入っていくのか
これらは全て職人さんの手の感覚が頼りです。
頭のラインに沿った微妙な角度も すべてフリーハンドで作られていきます。
(動画も撮ったのですが、ブログにアップする方法がわかりませんでした><)
右下にひも状に伸びているのがブレードです。
このブレードの幅が細くなればなるほど高い技術が必要になります。
1つの帽子が1本のブレードで出来ているのではなく
途中で継ぎ足していきます。
素人がやっても 縫うことすらできないそうです。
そして 熟練の職人でないとブレードや糸が飛び出してしまうそうです。
それを補うために 強い圧力と沢山の「のり」をつかって糸と麦を固定するそうです。
汗止めリボンをつけ
プレスをかけ
(なんとガスの直火で熱を加えています!!!)
そして、装飾のリボンをつけます。
おや、なにか赤いリボンのぼうしに見覚えが。。。。
どんっ!!!!!!!!!
そうです、ルフィの麦わらを作っているのが石田制帽さんなんです。
週刊少年ジャンプが ルフィの麦わらを実際に作るという規格をした際に
石田さんにお話しがきたそうです。
同時につくられたのが
有名な岡山デニムをリボンで使った
シャンクスの麦わら(架空のアイテム)
い、、、イカス
残念ながら、こちらの2アイテムはライセンスが切れてしまっているため
再生産、再販はできないのですが
ルフィに認められた工場を見学できた!!!
1泊4日という超強行軍でしたが
とてもいい出張になりました♪
いつものグルメレポは又の機会に☆
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